日経平均株価

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日経平均株価は前営業日比950.63円安の49303.28円で終了となり、5営業日ぶりに反落。3営業日ぶりに50000円を割り込んで終了しております。

先週末の流れを受けて、先週末の高値50258.25円を上抜いて、50366.74円まで上昇するも、引き続き25日平均線辺りでは戻り待ちの売りが出たようです。日銀の植田総裁の挨拶や記者会見をきっかけに、今月の会合で利上げ観測が高まったことを受けて売りが加速。一時49215.96円まで下げる場面も見られております。

3月期決算企業の9月末の中間配当金の支払いが本格化する中、配当再投資の買いが相場を下支えするとの見方は多く、目先は先週末にも買いたように10月1日を起点としたアップ・トレンドを維持出来るか注目されます。

なお、日銀の植田総裁は名古屋市で講演し、12月18、19日の両日に開催される次回の金融政策決定会合に関して、「様々なデータや情報を基に点検・議論し、利上げの是非について適切に判断したい」と表明。「本支店を通じ、企業の賃上げスタンスに関して精力的に情報収集している」と述べ、2026年春闘に向けた動きを見極めて最終的に決断する姿勢を示しました。

 

 

 

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