日経平均株価

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日経平均株価は前営業日比282.30円高の39069.68円で終了となり、反発。4月15日以来約1ヶ月ぶりに39000円台回復しております。先週末のダウ工業株30種平均が終値ベースで初めて4万ドル台に乗せるなど、投資家のリスク選好姿勢が強まる中、日本株も買われた模様。

一時39437.16円を付ける場面も見られたものの、長期金利の指標となる新発10年物国債利回りが一時0.975%を付け、2013年5月以来11年ぶりの高水準を付けるなど、市場の想定よりも早く、日銀が追加利上げに動くとの警戒感がやや強まる中、高値を維持することは出来ず。

とは言え、MACDが上昇を維持する中、3月22日の高値41087.75円から4月19日の安値36733.06円の下げ幅をフィボナッチ・リトレースメントで見た場合の半値戻し水準38910.41円を上抜き、39000円台を回復しただけに、このまま75日平均線をサポートに39000円台を維持しつつ、61.8%戻し水準39424.26円を上抜くことが出来るか注目されます。

 

 

 

 

 

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