日経平均株価
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日経平均株価は前営業日比178.96円高の28623.15円で終了。2022年8月26日以来約6ヶ月半ぶり高値を付けております。東証による低PBR(株価純資産倍率)企業への資本効率の改善要請を期待しバリュー(割安)株の買いや、前日に続いて28000円台を維持する中で「持たざるリスク」が意識された様です。
ただ、高値で28734.79円を付けるも、節目の28500円を上回ったことで買い方の利喰い売りも出た様です。本日から始まった黒田体制で最後の日銀金融政策決定会合の声明公表を前にしたポジション調整の動きも出た模様。そのため、5営業日ぶりに陰線で終了となっており、上昇一服感が出て来るか注目されます。
投資部門別売買動向(海外投資家)
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最後に、PXのデータによると、3月第1週(2月27-3月3日)の海外投資家による日本の現物株と先物合計の売買は7000億円の買い越しでした。個人は4004億円の売り越し。事業法人は271億円の買い越し。年金基金の売買動向を反映するとされる信託銀行は788億円の売り越しで、8週連続で売り越しております。
投資部門別売買動向(個人)
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※豊トラスティ証券株式会社が提供する投資情報は、あくまで情報提供を目的としたものです。銘柄の選択、売買価格など投資にかかる最終決定は弊社の重要事項説明書を十分にお読み頂き、投資家自身の判断でなさる様にお願い致します。本資料作成につきましては細心の注意を払っておりますが、その正確性については保証するものではなく、万一その内容に誤りがあった場合、その誤りに基づく障害については当社は一切の責任を負いかねます。