日経平均株価
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日経平均株価は前営業日比120.77円高の27688.42円で終了となり、反発。先週末に75日平均線のサポートを確認した事から、売り方のショート・カバー(買い戻し)が出た様です。また、先週末に大幅に下げたことに加えて、昨晩の米国株が反発したことが好感されて、買い拾う動きも出た模様。
なお、9月の世論調査で岸田内閣の支持率が大幅に低下したため、支持率回復のための新たな経済政策を打ち出すのではないかとの思惑も市場の一部で拡がっている様です。
そのため、27907.45円まで買い進められる場面も見られたものの、今週は中銀ウィークとなることから、積極的に買い進める向きは少なかった様で、高値を維持することは出来ず。
明日以降も切り下がって来ている5日平均線や一目均衡表の雲でレジスタンスを受ける様だと、再び75日平均線割れを試すことが想定されます。
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