日経平均株価

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日経平均株価は、前営業日比84.98円高の33254.03円で終了となり、続伸。3営業日ぶりに25日平均線を上回っております。先週末の米国市場でハイテク株高となったことを好感した買いが入った様です。一時33414.51円まで買い進められる場面も見られております。

11月米個人消費支出(PCE)物価指数は前年同月比2.6%上昇と、前月(2.9%上昇)から伸び率が鈍化。2ヶ月連続で3%割れとなった。瞬間風速を示す前月比では0.1%下落と、2020年4月以来のマイナスとなりました。食品とエネルギーを除くコア指数も前年同月比3.2%上昇と、前月(3.4%上昇)から伸びが鈍化(前月比は0.1%上昇)。そのため、インフレ鈍化を背景に、FRBが早期に利下げに踏み切るとの思惑が拡がったことも価格を下支えした模様。ただ、海外勢はクリスマス休暇に入っていることから、様子見ムードも強く、高値を維持することは出来ず。なお、東証プライムの売買代金は概算で2兆4958億円と8ヶ月ぶり低水準に留まり、節目の3兆円を割り込んでおります。

とは言え、3営業日ぶりに25日平均線を上回っただけに、目先は直近高値33824.06円(12月20日)を上回れるか注目されます。

 

 

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