日経平均株価
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日経平均株価は前営業日比435.13円高の38923.03円で終了となり、続伸。先週末の米国市場で、ダウ工業株30種平均が4営業日ぶりに反発、上げ幅は昨年6月上旬以来、約1年ぶりの大きさとなった事が好感された様で、東京市場でも買いが先行。一時39032.50円まで買い進められる場面も見られたものの、39000円台では買い方の利喰い売りが出た様で、終値で39000円台を回復することは出来ず。認証不正問題が明らかになったトヨタなどの自動車株が下げたことも投資家心理を冷やした模様。
2営業日連続で25日平均線を維持する中、一目均衡表の雲を上抜いて来ております。とは言え、前述の様に39000円台では上値が重い中、今週も90日平均線を挟んだ揉み合いが続きそうですが、米国で6月3日に5月ISM米製造業景況感指数、6月7日に5月米雇用統計の発表が控えており、週後半にかけて様子見ムードが強まる可能性がありそうです。
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