日経平均株価
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日経平均株価は前営業日比102.93円高の39380.89円で終了となり、続伸。昨晩の米国市場で主要3指数が揃って続伸したことが好感されて、買い進められた様です。米著名投資家ウォーレン・バフェット氏が率いる米投資会社バークシャー・ハザウェイが2019年以来の大型起債を決定したことを受けて、商社株を買う動きも拡がった模様。
ただ、高値は39616.59円に留まり、9月27日の高値39829.56円には届かず。今晩に9月米消費者物価指数(CPI)の発表を控えていることもあり、その後は様子見ムードが強まった様です。
40000円が近づく中で、上値が重くなって来ておりますが、テクニカル的にもMACDの上昇が鈍化し始めております。一方で、事業法人の自社株が継続する中で、押し目は買い拾われ易くなっているだけに、じり高が続くでしょうか。
なお、日銀が発表した9月国内企業物価指数(速報値、2020年平均=100)は123.1と、前年同月比2.8%上昇。伸び率は前月(2.6%上昇)から拡大し、43ヶ月連続でプラスとなった。精米や玄米をはじめとする農林水産物の値上げが押し上げ要因。
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