日経平均株価
↓クリックすると拡大します↓
投資部門別売買動向はこちら
日経平均株価は前営業日比95.42円安の38142.37円で終了となり、続落。昨晩の米国市場でハイテク株安となった流れを引き続き、半導体関連株を中心に売りが拡がる中、1月17日の安値38055.68円を維持出来ずに、昨年12月2日以来の38000円割れとなったことから下げ幅を拡大。一時37742.76円まで下げるなど、年初来安値を更新しております。米経済指標の悪化に加えて、トランプ米政権の関税政策を巡る先行き不透明感さが依然強い中、円高基調が続いていることも嫌気された様です。
ただ、最近の下落を受けて指数先物に売り方のショート・カバー(買い戻し)が入った様で、終値では38000円を維持して終了しております。レンジの下限まで下げて来ただけに、明日も38000円を維持する様ならば、買い拾う動きも出て来そうですが、テクニカル的にMACDが下げ基調を強めているだけに、仮に反発に転じても200日平均線が近づくにつれて戻り売り圧力が強まる可能性がありそうです。
※豊トラスティ証券株式会社が提供する投資情報は、あくまで情報提供を目的としたものです。銘柄の選択、売買価格など投資にかかる最終決定は弊社の重要事項説明書を十分にお読み頂き、投資家自身の判断でなさる様にお願い致します。本資料作成につきましては細心の注意を払っておりますが、その正確性については保証するものではなく、万一その内容に誤りがあった場合、その誤りに基づく障害については当社は一切の責任を負いかねます。