日経平均株価

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日経平均株価は前営業日比542.64円安の38411.96円で終了となり、続落。10月8日以降、10営業日連続で陰線が並ぶなど、引き続き上値の重さが意識される中、軟調な地合いが継続。

週末に総選挙を控える中、与党で過半数議席確保が微妙な情勢との報道が多くなり、日本の政局の先行きに不透明感さが強まっていることから、海外投資家を中心とした短期筋の売りが強まっている様です。

「選挙は買い」のアノマリー(経験則)への期待が後退する中、政治の安定を買い材料としてきた中長期の海外投資家は様子見ムードを強めている模様。そのため、円相場は一時151円台まで円安が進んだものの、輸出関連株を買う動きは広がらなかった様です。一時38200.82円まで下げる場面も見られております。なお、10営業日連続の陰線は2012年4月25日〜5月16日(13営業日連続)以来の長さとなります。

NACDがデッド・クロスとなる中、明日も引き続き9月9日の安値35247.87円から10月15日の高値40257.34円の上げ幅をフィボナッチ・リトレースメントで見た場合の38.2%押し水準38343.72円や200日平均線を維持出来るか注目されます。

 

 

 

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