日経平均株価
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日経平均株価は前営業日比105.34円安の32166.48円で終了となり、続落。上昇一服感が出始める中、前日に続いて幅広い銘柄が売られた様です。テクニカル的にも、一目均衡表の雲がレジスタンスとして意識される中、安値で32049.34円を付けるなど、90日平均線を割り込んで終了。
今回の急反発で空けた3つのギャップ(窓)のうち1つ目を埋めておりますが、32000円を維持出来ない様だと、2つ目の窓を埋める動きとなり、25日平均線辺りまで下げることも想定されます。
なお、内閣府が公表した9月景気動向指数(2020年=100)速報値は、景気の現状を示す一致指数が前月比0.1ポイント上昇の114.7と、2ヶ月連続で改善しております。米国や欧州連合(EU)、アジア向けの輸出数量がいずれも増加したことが主因。基調判断は「改善を示している」に据え置いております。
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