日経平均株価

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日経平均株価は前営業日比140.82円安の31626.00円で終了となり、続落。FOMC(米連邦公開市場委員会)議事要旨(7月25、26日開催分)の公表を受けて、追加利上げに対する警戒感が再燃する中、全面安となった米国市場の流れを引き継ぎ、国内市場も売りが優勢となりました。6月2日(3万1524.22円)以来2ヶ月半ぶり安値で終了しております。

一時安値で31309.68円を付けるも、節目の32000円を割り込んだ値ごろ感に加えて、90日平均線がサポート・ラインとして意識された様で、長い下ひげを引いております。75日平均線を上回れない様ですと、一目均衡表の雲の下限辺りまで下げる可能性がありそうですが、目先は90日平均線を維持出来るか注目されます。

 

 

投資部門別売買動向(海外投資家)

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なお、JPXのデータによると、8月第2週(8月7日-8月10日)の海外投資家による日本の現物株と先物合計の売買は6488億円の買い越しでした。買い越しに転じるのは3週ぶり。現物は1799億円の買い越しと、7週連続で買い越し。先物は4689億円の売り越しと、3週ぶりに買い越しに転じました。

個人は3646億円の売り越し。事業法人は1391億円の買い越し。年金基金の売買動向を反映するとされる信託銀行は2819億円の売り越し。8週連続で売り越しております。

 

投資部門別売買動向(個人)

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