日経平均株価
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日経平均株価は前営業日比238.04円高の29626.34円で終了となり、3営業日続伸。先週末の米国株は上値が重かったものの、引き続き日本株の出遅れ感に加えて、日銀の金融緩和が当面持続するとの見方が拡がる中、海外投資家を中心に買いが入った様です。一時29629.47円まで買い進められるなど、2021年11月以来、約1年半ぶりの高値で終了しております。
テクニカル的に東証プライムの値上がり銘柄数を値下がり銘柄数で割って求める騰落レシオは5月12日時点で125.48%と「買われすぎ」とされる120%を上回って推移する中、相対力指数(RSI)が70%を突破。また、米債務上限問題や米金融システム不安が強まる中、米国株の上値は重くなっており、債務上限引き上げ問題は財政資金が枯渇するとされる6月1日が迫りつつあります。日本株の独歩高が目立ち始める中、このままの勢いで終値ベースでは2021年9月28日(30183.96円)以来の30000円台を回復出来るか注目されます。
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