日経平均株価

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日経平均株価は前営業日比198.41円高の40109.23円で終了。冴えない米経済指標の発表を受けて、FRBによる早期利下げ観測が再度拡がり始める中、先週末の米国市場でハイテク株中心のナスダック総合株価指数が最高値を更新したことが好感されて、国内市場も半導体関連株を中心に買い進められた様です。一時40314.64円まで買い進められるなど、史上初めて40000円台に乗せて来ております。

明日も40000円台を維持出来るかが焦点となりそうですが、テクニカル的(3月4日時点)に、25日平均線との上方乖離率は6.44%と、節目の5%を突破を上回って推移。相対力指数(RSI)も82.15%まで上昇するなど、買われ過ぎ感が再び強まっております。8日に株価指数先物とオプション3月物の特別清算指数(SQ)の算出を控えて、調整色が強まるとの見方もあり、目先は買い方の利喰い売りが先行する可能性もありそうです。ただ、海外勢の日本株選好が一段と強まっている上に、持たざるリスクが意識されて、引き続き押した場面では出遅れた投資家の買いが入り易いと見られております。

 

 

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