日経平均株価

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日経平均株価は前営業日比121.70円高の42310.49円で終了となり、3営業日ぶりに反発。昨晩の米国市場は「レーバーデー」で休場だったものの、25日平均線がサポート・ラインとして意識されていることに加えて、前日が大幅安となったことから、安値拾いの買いが入ったようです。また、日銀の氷見野副総裁の発言を受けて円安基調が強まったことも好感された模様。一時42473.67円まで上昇する場面もみられております。

なお、日銀の氷見野副総裁は、北海道釧路市で開かれた道東地域金融経済懇談会で挨拶し、米関税政策の日本への影響が「これから及んでくる」と述べた上で、経済や物価には「上下双方向のリスクが考えられる」として「(想定されている)メイン・シナリオが本当に実現するか予断を持たずにみていきたい」と見極める構えを示し、市場で早期期利上げに慎重との見方が拡がっております。

中国の阿里巴巴(アリババ)集団が人工知能(AI)向け半導体を開発したと報じたことを受けて、先週末の米国市場はハイテク株が売られただけに、連休明けの米国市場でハイテク株が反発に転じるか注目されそうです。

 

 

 

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