日経平均株価

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日経平均株価は前営業日比122.94円高の38211.51円で終了となり、3営業日続伸。昨晩の米国市場でハイテク株が買われた流れを引き継ぎ、半導体関連株を中心に買い進められたようです。米中間の通商協議が進展するとの期待が拡がる中、投資家のリスク選好姿勢が強まったこともあり、5月13日の高値38494.06円を上抜いて、38495.70円まで上昇する場面も見られております。ただ、円安が一服し、一転して円高基調が強まったことから、その後は買い方の利喰い売りに押される形となり、高値を維持することは出来ず。

6月15〜17日にカナダで開催される主要7ヶ国首脳会議(G7サミット)に合わせて予定されている日米首脳会談に加えて、来週は「中銀ウィーク」となり、FOMC(米連邦公開市場委員会)や日銀金融政策決定会合、英中銀もMPC(金融政策委員会)を開催するだけに、積極的には買いづらい地合いが続いております。とは言え、引き続き38000円台を維持しているだけに、38494.06円超えを試す動きが続くか注目されんす。

 

 

 

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