日経平均株価
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日経平均株価は前営業日比74.27円高の28156.97円で終了となり、5営業日続伸。注目された3月米消費者物価指数(CPI)が市場予想を下回り、インフレ鈍化が示されたことで、利上げ長期化の懸念が後退したことから、買い進められた様です。
一時28163.87円まで買い進められるなど、3月9日を起点としたダウン・トレンドでレジスタンスを受けずに上昇しております。そのため、明日はこのまま直近高値28287.42円を上抜くことが出来るか注目されます。
とは言え、何度か書いている様に、年初から28000円台は短命に終わっているだけに、高値警戒感は根強く、押して来た場合は、25日平均線や一目均衡表の雲でサポートされるかが焦点となりそうです。
投資部門別売買動向(海外投資家)
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なお、JPXのデータによると、4月第1週(4月3日-4月7日)の海外投資家による日本の現物株と先物合計の売買は2923億円の買い越しでした。買い越しに転じるのは4週ぶり。現物は6796億円の買い越しで、2週連続で買い越し。買い越し額は昨年4月第1週(6857億円)以来、1年ぶりの大きさとなっております。先物は3874円の売り越しと、2週連続で売り越しております。
個人は4379億円の買い越し。事業法人は589億円の買い越し。年金基金の売買動向を反映するとされる信託銀行は4608億円の売り越しで、3週ぶりに売り越しております。期初の益出しの売りが出た模様。
投資部門別売買動向(個人)
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