日経平均株価
↓クリックすると拡大します↓
日経平均株価は前営業日比388.12円安の26945.67円で終了となり、反落。終値ベースでは1月23日以来の27000円割れとなっております。
FRBなど日米欧の6中央銀行は3月19日に、中銀が協調して市場へのドル供給を強化すると発表。また、スイス国立銀行(中央銀行)は同日に、スイス金融大手UBSが経営危機に陥ったクレディ・スイスを買収することで合意したと発表。市場心理は一定の落ち着きを取り戻したものの、投資家のリスクオフ姿勢は変わらず。幅広い銘柄が売られる展開となっております。
一時27367.18円を付けるも、200日平均線を上抜くことが出来ず。改めて上値の重さが意識される中、戻り売りの展開となった様です。MACDの下げ基調が強まる中、一目均衡表も雲を下抜けただけに、このまま雲がレジスタンスとして意識される様ですと、直近安値26632.92円(3月16日)割れを試すことも想定されます。
※豊トラスティ証券株式会社が提供する投資情報は、あくまで情報提供を目的としたものです。銘柄の選択、売買価格など投資にかかる最終決定は弊社の重要事項説明書を十分にお読み頂き、投資家自身の判断でなさる様にお願い致します。本資料作成につきましては細心の注意を払っておりますが、その正確性については保証するものではなく、万一その内容に誤りがあった場合、その誤りに基づく障害については当社は一切の責任を負いかねます。