日経平均株価

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日経平均株価は営業日比201.36円高の2万8156.21円で終了となり続伸。昨晩発表された11月米消費者物価指数(CPI)が市場予想を下回ったことを受けて、米国の利上げが長期化することへの警戒感が和らぐ中で買い進められて、終値ベースでは12月1日以来の28000円台を回復しました。

FRBはFOMC(米連邦公開市場委員会)を開催中で、明日未明に声明を公表します。市場では0.50%の利上げは既に織り込み済みとなっており、相場への影響は限定的と見られており、同時に公表されるFOMCメンバーの金利見通しで、ターミナルレート(政策金利の最終的な到達点)が市場の想定を上回るかどうかが焦点となりそうです。

本日、日銀から発表された12月全国企業短期経済観測調査(短観)によると、大企業製造業はプラス7と、前回9月調査(プラス8)から1ポイント悪化。4四半期連続の悪化となりました。一方、大企業非製造業はプラス19と5ポイント上昇し、3期連続で改善となっております。

 

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