日経平均株価
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日経平均株価は前営業日比45.68円高の27518.31円で終了となり、3営業日ぶりに反発。本日も売りが先行。一時27456.25円まで下げる場面も見られたものの、前日に続いて200日平均線のサポートを確認した様な動きとなったことから、安値は買い拾われております。前日までの2日間で800円超下落しており、値頃感も出た様です。
目先は3月米雇用統計に注目が集まりそうですが、市場予想を下回る様だと、米景気の減速懸念が拡がりそうです。なお、市場では就業者数は前月比24.0万人増（前月は31.1万人増）、失業率は3.6％（前月は3.6％）と予測されております。
3月16日の安値26632.92円から4月4日の高値28287.42円の上げ幅をフィボナッチ・リトレースメントで見た場合の38.2％押し水準27655.40円を下回っているだけに、半値押し水準27460.17円や200日平均線を維持出来ない様だと、61.8％押し水準27264.94円辺りまで下げて来ることも想定されます。その場合、1月4日を起点としたアップ・トレンドを維持出来るかが焦点となりそうです。
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