日経平均株価
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日経平均株価は前営業日比535.47円安の33140.47円で終了となり、3営業日ぶりに反落。昨晩のダウ工業株30種平均が10営業日ぶりに反落したことを受けて、買い方の利喰い売りに押される展開になった様です。前日に33824.06円を付けるも、11月20日の高値33853.46円を上抜くことが出来なかった事から、最近の急ピッチな上昇を受けて高値警戒感が強まっていたことも売りに拍車を掛けた模様。33097.79円まで下げる場面も見られております。
とは言え、「クリスマスラリー」への期待感が高まる中、安値では押し目買いも入った様で、終値では引き続き33000円台を維持。底堅さも見られております。目先は、10月30日を起点としたアップ・トレンドを形成出来るか注目されます。
なお、神田財務官は日本記者クラブで講演し、現在の為替相場について「FRBの利下げ期待の高まりなどでドル安基調が基本になっている」との見方を示しました。米国や欧州のインフレについては「だいぶ落ち着いてきた」と述べております。
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