日経平均株価
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日経平均株価は前営業日比45.10円安の33189.04円で終了となり、3営業日ぶりに反落。月末・四半期末を控えて、ファンドのリバランス(資産の再配分)に伴う需給悪化が意識される中、高値は33232.89円に留まっております。
7月7、10日は指数連動型上場投資信託(ETF)の分配金捻出による大規模な売り需要が見込まれることから、買い控える動きが出始めている模様。また、海外投資家が日本株を2週連続で売り越すなど、海外投資家の日本株買いが一服し始めていることも嫌気されている模様。なお、円相場が145円台を付ける場面も見られる中、政府・日銀による円買い介入への警戒感が高まる中、買い控えているとの見方が出ております。
引き続き6月19日の高値33772.89円を意識した動きが続きそうですが、MACDはデッド・クロスを維持しており、反発場面では戻り売りを浴びそうです。「七夕天井・天神底」も意識され易く、25日平均線を維持出来ない様だと、32000円割れを試すことも想定されます。
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