日経平均株価
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日経平均株価は前営業日比668.14円安の30601.78円で終了となり、3営業日ぶりに反落。昨晩の米国市場でハイテク株安となったことが嫌気されて、半導体関連株を中心に売られる展開になった様です。一時30567.61円まで下げる場面も見られております。
本日の流れを引き継ぎ、このまま10月24日の安値30551.67円や10月4日の安値30487.67円を割り込む様ですと、今週何度か書いて来た様に、切り上がって来ている200日平均線辺りまで下げることも想定されます。
なお、「中銀ウィーク」が近づく中、米日英の先陣を切って、今晩は欧州中銀(ECB)が定例理事会を開催します。ECBは前回9月会合で、10会合連続で利上げを決定したが、声明で利上げ打ち止めを示唆。声明公表後の記者会見で、ラガルド総裁も追加利上げに対して慎重な姿勢を示しており、市場では昨年6月以来11会合ぶりに政策金利が据え置かれるとの見方が大勢となっております。
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