日経平均株価

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日経平均株価は前営業日比347.14円安の33920.40円で終了となり、3営業日ぶりに反落。

米ブルームバーグ通信が、中国が同国の航空会社に対してボーイング機の追加納入を受け入れない様に命じたと報じたことが嫌気されて、昨晩の米国市場で主要3指数が揃って下落した流れを引き続き、買い方の利喰い売りが先行。オランダの半導体製造装置大手ASMLの2025年1-3月期決算を受けて、半導体関連株を売る動きも拡がった様で、一時33658.47円まで下げる場面も見られております。

トランプ米政権の「朝令暮改」の関税政策への警戒感は払しょくされていないものの、テクニカル的に前日にMACDがゴールデン・クロスとなったことを受けて、下値不安が和らいでいる様に見えます。とは言え、関税措置を巡る日米協議の行方を見極めたいとの見方も多く、しばらくは投資家の様子見ムードが強そうです。

なお、内閣府が発表した2月機械受注統計(季節調整値)によると、企業の設備投資の先行指標となる民間需要(変動の大きい船舶・電力を除く)の受注額は前月比4.3%増の8947億円えした。3ヶ月ぶりにプラスに転じております。基調判断は「持ち直しの動きが見られる」に据え置き。

 

 

 

 

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