日経平均株価
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日経平均株価は営業日比393.15円高の2万7299.19円で終了となり、3営業日続伸。中国景気の回復期待に加えて、ウォール・ストリート・ジャーナル紙が、FRBが次回FOMC(米連邦公開市場委員会)で「今春に利上げを停止するために労働需要や支出、インフレの鈍化がどの程度必要かを検討し始める可能性がある」と報じたことが好感されて、米国株が続伸となったことを受けて、景気敏感株を中心に買いが入る中、昨年12月19日以来の27000円台を回復して終了しました。
テクニカル的にも、MACDの上昇が続く中、昨年11月24日の高値28502.29円から今年1月4日の安値25661.89円の下げ幅をフィボナッチ・リトレースメントで見た場合の半値戻し水準27082.09円や75日・200日平均線を上回っております。
急ピッチな上昇に対する警戒感も出始めている様ですが、相対力指数(RSI)は59%と、過熱感はまだ無い様に見えるだけに、明日はこのまま61.8%戻し水準27417.26円を上抜くことが出来るか注目されます。
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