日経平均株価
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日経平均株価は前営業日比317.23円高の31233.54円で終了となり、3営業日続伸。米債務上限問題を巡る不透明感が後退したことや、円安基調が好感される中で買い進められ、5月23日の高値31352.53を上抜き、一時31560.43円を付けるなど、終値ベースでも22日(31086.82円)を上回り、1990年7月26日以来、約33年ぶりの高値で終了。バブル後の戻り高値を更新しました。
ただ、引き続きテクニカル的な買われ過ぎ感が意識される中、高値を維持することは出来ずとなっております。25日平均線との上方乖離率は5.39%と、「買われ過ぎ」の目安とされる5%を4営業日ぶりに突破。相対力指数(RSI)は77.66%まで上昇。200日平均線との上方乖離率は12.42%と、「買われ過ぎ」の目安とされる10%を依然上回っております。MACDも上昇の勢いが鈍化し始める中、今週は31000円台を維持出来るか注目されます。
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