日経平均株価
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日経平均株価は前営業日比266.74円高の29123.18円で終了となり、3営業日続伸。昨年8月17日以来約8ヶ月ぶりに29000円台を回復しました。先週末の米国株高を好感した買いや、円安基調を受けて輸出関連株を買う動きが拡がった様です。一時29145.89円を付ける場面も見られております。
相対力指数（RSI）が70％に迫る中、ここからは高値警戒感が強まって行きそうですが、明日は8月17日の高値29222.77円を上抜くことが出来るか注目されます。
なお、内閣府が発表した4月消費動向調査によると、消費者心理を表す消費者態度指数（2人以上の世帯、季節調整値）は前月比1.5ポイント上昇の35.4でした。上昇は2ヶ月連続。消費者心理の基調判断は「持ち直しの動きが見られる」から「持ち直している」に上方修正されております。
最後に、金標準（中心限月）は一時8723円を付け、約2週間ぶりに最高値を更新。大手地金商田中貴金属工業が販売する小売価格も1グラム9649円と、4月中旬以来約2週間ぶりに最高値を更新しております。
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