日経平均株価
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日経平均株価は前営業日比497.77円高の39461.47円で終了と、3営業日続伸。
昨晩の米国市場でダウ工業株30種平均は反落となったものの、1月米消費者物価指数(CPI)の結果を受けて、米長期金利が上昇する中、円相場が154円台を回復したため、輸出関連株を中心に買い進められた様です。トランプ米大統領が掲げる相互関税について、自動車など一部品目を対象から除外することが検討されていると報じられたことも好感された模様。
ここ数日、レジスタンスを受けている様に見えた75日平均線や一目均衡表の雲を上抜き、25日平均線も突破。一時39581.47円まで上昇するなど、4営業日ぶりに39000円台を回復しております。
本日の上昇で、1月31日と2月3日の間に空けたギャップ(窓)を埋めただけに、このままMACDがゴールデン・クロスとなる様ですと、25日平均線や一目均衡表の雲をサポートに、再度40000円超えを試す動きになる可能性もありそうです。
なお、日銀発表した1月国内企業物価指数(速報値、2020年平均=100)は125.3で、前年同月比4.2%上昇。2023年6月(4.5%上昇)以来、1年7ヶ月ぶりの高い伸び率。原材料費や人件費の増加を転嫁する動きが進展し、精米・玄米などの農林水産物を中心に価格が上昇。指数は5ヶ月連続で過去最高を更新しております。
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