日経平均株価
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日経平均株価は前営業日比289.48円安の2万7237.64円で終了となり、3営業日続落。金融引き締めによる世界景気のリセッション(景気後退)への警戒感が再燃する中、FRB高官のタカ派な発言を受けて、米国株が続落となったことが嫌気された様です。約1ヶ月半ぶり安値で終了となりました。
今週は、週末にクリスマスを控えていることもあり、海外投資家の動きが鈍くなると見られておりますが、「閑散に売り無し」の格言が意識されて底堅く推移するか注目されます。
ただ、テクニカル的には、2営業日連続で75日平均線を下回る中、200日平均線も小幅ながら割込みました。MACDがデッド・クロスとなる中、このまま一目均衡表の雲を下抜ける様ですと、短期的に27000円を割り込むことも想定されます。
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