日経平均株価
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日経平均株価は前営業日比101.54円安の38695.97円で終了となり、3営業日続落。昨晩の米国市場で、主要3指数が上昇したことが好感されて買いが先行。ただ、本日は春季労使交渉(春闘)の集中回答日で、電機や鉄鋼など主要製造業で満額回答が相次ぐサプライズ。
大企業を中心とした賃上げを背景に、日銀が3月18、19日の両日に開催する金融政策決定会合で、マイナス金利政策を解除するとの思惑が拡がり、売られる展開となりました。一時38452.57円まで下げる場面も見られたものの、25日平均線がサポート・ラインとして意識され始める中、前日の安値38271.38円は維持しております。
テクニカル的に、MACDが下げ基調を強めているだけに、25日平均線を維持出来ない様ですと、心理的節目の38000円割れを試すことも想定されます。
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