日経平均株価
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日経平均株価は前営業日比139.08円安の32467.76円で終了となり、3営業日続落。植田日銀総裁の発言を受けて、長期金利が上昇する中、半導体関連株中心に売られる展開になった様です。円高が進んだことも上値を重くした模様。一時32391.69円まで下げる場面も見られるなど、75日平均線をやや割り込んで終了しております。
MACDの上昇が鈍化する中、このまま一目均衡表の雲の上限でレジスタンスを受ける形となり、明日も75日平均線を下回り、8月18日の安値31275.25円から9月7日の高値33322.43円の上げ幅をフィボナッチ・リトレースメントで見た場合の38.2%押し水準32450.42円を維持出来ない様ですと、25日平均線次いで90日平均線割れを試す動きとなり、半値押し水準32298.85円辺りまで下げて来ることも想定されます。
なお、本日、東京金融取引所は株価指数証拠金取引「くりっく株365」の新商品として、米中小型株価指数「ラッセル2000」証拠金取引と、「プラチナETF」証拠金取引、「銀ETF」証拠金取引を上場しました。
米国株価指数の証拠金取引は、ダウ工業株30種平均の「NYダウ」、ナスダック市場の非金融業100社の株式で構成する「ナスダック100」に続いて3商品目。コモディティーのETF証拠金取引は、「金ETF」と「原油ETF」と合わせ、4商品に増加しております。
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