日経平均株価

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日経平均株価は前営業日比38.43円高の38143.29円で終了となり、4営業日ぶりに反発。また、12営業日ぶりに陽線となりました。昨晩の米国市場で主要3指数が沿って下落した流れを引き継ぎ、売りが先行。一時37712.19円まで下げる場面も見られたものの、10月22日の安値37651.07円を維持したことから、突っ込み売り警戒感が台頭。売り方のショート・カバー(買い戻し)に加えて、前日に節目の38000円を割り込んだことで、安値拾いの買いも入った様で、38000円台に戻して来ております。

ただ、米長期金利上昇に対する警戒感に加えて、週末に総選挙の投開票を控える中、日本の政局の先行きに不透明感さが強まっているため、上値を追う動きとはならず。前日に割り込んだ200日平均線もレジスタンスとして意識された様です。

明日も、総選挙を控えて様子見ムードが強くなりそうです。テクニカル的にNACDがデッド・クロスとなる中、このまま200日平均線を上回れない様ですと、再度38000円を割り込むことも想定されます。

 

 

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