日経平均株価

↓クリックすると拡大します↓

 

日経平均株価は前営業日比497.10円高の35963.27円で終了となり、4営業日ぶりに反発。1990年2月以来33年11ヶ月ぶり高値で終了。高値で36076.23円を付ける場面も見られたものの、引き続き36000円を上回る場面では買い方の利喰い売りが出易かった様です。

1月12日に算出された特別清算指数(SQ)値の36025円を終値ベースで超えられず、36000円を手前に足踏みが続いております。「幻のSQ」を終値で上回る様ですと、再度騰勢が強まるとの見方が出ております。

なお、総務省が発表した2023年平均の全国消費者物価指数(2020年=100)は、価格変動の大きい生鮮食品を除く総合指数が105.2と、前年比3.1%上昇。食料の値上がりが響き、2年連続で上昇。第2次石油危機の影響が残っていた1982年(3.1%上昇)以来、41年ぶりの高い伸びとなっております。調査対象の522品目のうち、価格が上昇したのは455品目と9割近くを占めております。生活実感に近い生鮮食品を含む総合指数は3.2%上昇、生鮮食品とエネルギーを除く総合指数は4.0%上昇。

 

 

※豊トラスティ証券株式会社が提供する投資情報は、あくまで情報提供を目的としたものです。銘柄の選択、売買価格など投資にかかる最終決定は弊社の重要事項説明書を十分にお読み頂き、投資家自身の判断でなさる様にお願い致します。本資料作成につきましては細心の注意を払っておりますが、その正確性については保証するものではなく、万一その内容に誤りがあった場合、その誤りに基づく障害については当社は一切の責任を負いかねます。