日経平均株価
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日経平均株価は前営業日比312.04円安の39149.43円で終了となり、4営業日ぶりに反落。
高値は39543.93円に留まり、前日の高値39581.47円を上抜くことが出来ず。円高基調が強まる中、買い方の利喰い売りに押された様です。ただ、39000円は維持。
トランプ関税の影響を受けづらいと見られている内需株を選好する動きや、決算を材料にした個別物色の買いは入っている様ですが、トランプ米政権の関税政策が世界経済に与える悪影響への警戒感が拡がる中、積極的に買う向きは少ない模様。また、日銀にタカ派色が強まる中、金融政策の方向性の違いを背景に米国株は最高圏で推移し、欧州株は最高値の更新が続いていることから、海外投資家の買いが入りづらくなっているとの見方も出ております。
とは言え、テクニカル的に1月31日と2月3日の間に空けたギャップ(窓)を埋めただけに、25日平均線をサポートに、再度40000円超えを試す動きになって行くか注目されます。
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