日経平均株価
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日経平均株価は営業日比100.24円安の28282.85円で終了となり、4営業日ぶりに反落となりました。
前日に28502.29円まで買い進められる場面も見られたものの、終値で28500円台を回復出来なかった事から、高値警戒感が拡がった様です。相対力指数(RSI)は11月25日時点で59.92%と、まだ過熱感を意識する水準ではないものの、東証プライム市場の値上がり銘柄数を値下がり銘柄で割った騰落レシオ(25日移動平均)は11月24日時点で123.99%と、「買われすぎ」の目安とされる120%を上回り、テクニカル的にも買われ過ぎ感が意識された模様。
9月13日の高値28659.76円を意識した動きは続きそうですが、11月22日と24日の間に大きなギャップ(窓)を空けたこともあり、目先は28000円辺りまで下げることも想定されます。
投資部門別売買動向(海外投資家)
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最後に、JPXのデータによると、11月第3週(11月14日─11月18日)の海外投資家による日本の現物株と先物合計の売買は、78億円の売り越しでした。売り越しは4週ぶり。一方、個人は1586億円の買い越しで、4週ぶりに買い越しに転じました。
投資部門別売買動向(個人)
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