日経平均株価

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日経平均株価は前営業日比100.85円安の27782.93円で終了となり、4営業日ぶりに反落。3月期末配当の権利落ちの影響で、軟調な地合いとなった。配当落ちした高配当銘柄を中心に売られる中、一時27630.55円まで下げるも、25日平均線がサポート・ラインとして意識された様で、27500円を維持したことから、安値は買い拾われております。

MACDがゴールデン・クロスとなる中、引き続き3月9日の高値28734.79円から3月16日の安値26632.92円の下げ幅をフィボナッチ・リトレースメントで見た場合の61.8%戻し水準27931.88円を意識した動きが続くか注目されます。

 

投資部門別売買動向(海外投資家)

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最後に、JPXのデータによると、3月第4週(3月20日-3月24日)の海外投資家による日本の現物株と先物合計の売買は3545億円の売り越しでした。売り越しは、少なくともアベノミクス以降で最大の売り越し幅となった前週に続いて2週連続。一方で、個人は1272億円の買い越し。少なくともアベノミクス以降で最大の買い越し幅となった前週に続いて2週連続で買い越しとなっております。

なお、事業法人は629億円の買い越し。年金基金の売買動向を反映するとされる信託銀行は590億円の買い越しで、11週ぶりに買い越しに転じております。

 

投資部門別売買動向(個人)

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