日経平均株価
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日経平均株価は前営業日比263.07円高の3万7053.10円で終了となり、反発。4営業日ぶりに37000円台を回復しております。ただ、高値は37154.39円に留まり、前日の高値37326.27円を上抜くことは出来ず。
トランプ米政権の二転三転する関税政策に対する警戒感が強まる中、米国株の調整局面入りが意識され始めております。また、来週は「中銀ウィーク」となり、FOMC(米連邦公開市場委員会)や日銀金融政策決定会合が開催されます。円高への警戒感が拡がる中、積極的には買いづらい地合いが続きそうです。
一方で、株価指数先物・オプション3月物の特別清算指数(SQ)値は36483円で、本日の終値を下回ったため、週明け以降はSQ値が下値として意識されるとの見方が出始めております。テクニカル的にも、MACDが下げ止まりの動きを見せ始めているだけに、このままゴールデン・クロスとなる様だと、底打ち感が強まる可能性がありそうです。目先は3月6、7日の間に空けたギャップ(窓)を埋めることが出来るか注目されます。
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