日経平均株価
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日経平均株価は前営業日比95.82円高の2万7395.01円で終了となり、4営業日続伸。買い方の利喰いが先行したものの、ダウ工業株30種平均が3営業日続伸となる中、引き続き景気敏感株を中心に買い進められた様です。昨年12月16日以来の高値で終了しました。
今週は昨年10-12期米GDP速報値や、昨年12月米個人消費支出（PCE）などの米経済指標の発表を控えております。また、来週はFOMC（米連邦公開市場委員会）も控えており、週後半はイベントを控えた様子見ムードが次第に強まる可能性もありそうです。
テクニカル的にも、MACDの上昇が続く中、前日に上回った200日平均線を維持。急ピッチな上昇に対する警戒感も出始めている様ですが、相対力指数（RSI）は60％と、過熱感はまだ無い様に見えるだけに、明日は一目均衡表の雲や昨年11月24日の高値28502.29円から今年1月4日の安値25661.89円の下げ幅をフィボナッチ・リトレースメントで見た場合の61.8％戻し水準27417.26円を上抜いて275000円台を回復出来るか注目されます。
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