日経平均株価

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日経平均株価は前営業日比276.95円高の32287.21円で終了となり、4営業日続伸。米長期金利の低下を受けて、昨晩の米国株が反発したことが好感された様です。また、米半導体大手エヌビディアの好決算を手掛かりに、半導体関連株を買う動きも出た模様。

一時32297.91円まで買い進められる場面も見られるなど、前日に注目点として挙げた75日平均線や8月1日の高値33488.77円から8月18日の安値31275.25円の下げ幅をフィボナッチ・リトレースメントで見た場合の38.2%戻し水準32120.81円を上回って終了しております。ジャクソンホール会議でのパウエルFRB議長の講演を控えて、ポジション整理の動きが強まる可能性もありそうですが、明日は半値戻し水準32382.01円を突破出来るか注目されます。

 

投資部門別売買動向(海外投資家)

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なお、JPXのデータによると、8月第3週(8月14日-8月18日)の海外投資家による日本の現物株と先物合計の売買は8396億円の売り越しとなりました。なお、現物は7415億円の売り越しと、8週ぶりに売り越しに転じております。売り越し幅は3月2週(1兆1275億円の売り越し)以来の大きさとなっております。先物も981億円売り越しました。

個人は5360億円の買い越しとなり、買い越し幅は3月3週(1兆0947億円の買い越し)以来の大きさとなっております。

事業法人は3240億円の買い越し。買い越し幅は2022年9月2週(4608億円の買い越し)以来の大きさとなっております。

年金基金の売買動向を反映するとされる信託銀行は1135億円の売り越し。9週連続で売り越しております。

 

投資部門別売買動向(個人)

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