日経平均株価
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日経平均株価は前営業日比31.23円安の27619.61円で終了となり、4営業日続落。
先週末に発表された8月米雇用統計で、米労働市場の全般的な堅調さが続いていることが改めて示されたことから、9月20、21日の両日に開催されるFOMC(米連邦公開市場委員会)で、3会合連続で通常の3倍となる0.75%の利上げを決めるとの見方が継続。
また、欧州でも高インフレが続く中、天然ガス供給不安が再燃。世界的な金融引き締めで世界景気が悪化するとの懸念が上値を抑えた様です。
ただ、一時27511.68円まで下げるも、値頃感から買い拾う動きが見られた模様。テクニカル的にも200日平均線がサポート・ラインとして意識された様です。
明日も引き続き、200日平均線をサポートに27500円を維持出来るか注目されます。先週も書いた様に、割り込む様だと、MACDの下げ幅は拡大しているだけに、6月20日の安値25520.23円から7月28日の高値28015.68円の上げ幅をフィボナッチ・リトレースメントで見た場合の38.2%押し水準27062.42円を意識した動きになることも想定されます。
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