日経平均株価
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日経平均株価は前営業日比208.07円安の28949.88円で終了となり、5営業日ぶりに反落。3営業日ぶりに29000円を割り込みました。連休前と比べて、円高・ドル安が進む中、輸出関連株を中心に売られる展開になった様です。先週のFOMC(米連邦公開市場委員会)や4月米雇用統計を通過し、改めて市場で米金融引き締めの長期化に伴い、米景気が減速するとの懸念が再燃する中、リスクオフ姿勢も強まった模様。
そのため、28931.81円まで下げる場面も見られたものの、新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが「5類」に移行するのに伴い、リオープン(経済再開)を期待した買いが入り、下げ渋る場面も見られております。
なお、米著名投資家ウォーレン・バフェット氏は5月6日に開いた年次株主総会で、「台湾より日本のほうが良い投資先だ」と発言。また、「日本での投資は完了していない。これからも日本企業の投資先を探していく」と述べ、日本での投資を拡大していくと宣言しました。三菱商事や伊藤忠商事など投資先の5大総合商社については買い増し余地があることを改めて述べると共に、「一緒に事業をするのを期待している」と協業にも前向きな姿勢を示しております。
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