日経平均株価

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日経平均株価は営業日比378.70円安の39470.44円で終了となり、5営業日ぶりに反落。

前日に大台を回復した達成感や、日経平均先物の特別清算指数(SQ)算出を通過し利益確定売りが優勢となり、一時39247.41円まで下げる場面も見られております。

来週は日銀金融政策決定会合に加えて、米国ではFOMC(米連邦公開市場委員会)が開催されます。年内に終値で7月19日以来の40000円台を回復出来るか占う上で、来週は日米の金融会合に注目が集まりそうです。

来週開催される金融政策決定会合で、日銀が追加の利上げを見送ると一部メディアが報じている一方で、FRBは従来よりも利下げペースが緩やかになるとの見方が拡がっており、利下げ回数が市場の想定以上に引き下げられるかが焦点となりそうです。

想定よりもタカ派な内容であった場合、再度200日平均線辺りまで下げて来る可能性がありそうですが、企業の自社株買いが株価を下支えしそうです。また、米国株の割高感が強まる中、「米国株1強」からの分散に備えて、中長期目線の海外投資家が日本株を買うタイミングを見計らっているとの見方も出ている模様。

 

 

 

 

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