日経平均株価
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日経平均株価は前営業日比436.66円安の32271.82円で終了となり、5営業日ぶりに反落。高値は32591.11円に留まり、前日の高値（32766.54円）に届かなかったことに加えて、４営業日続伸した反動で、買い方の利食い売りに押された様です。国内の主要企業決算発表が相次ぐ中、市場予想に届かなかった銘柄を売る動きも目立った上に、テクニカル的にも前日に上抜いた一目均衡表の雲もレジスタンスとして意識された様に見えます。
そのため、明日は90日平均線を維持出来るか焦点となりそうです。維持出来ない様ですと、ギャップ（窓）が空いていることもあり、32000円辺りまで下げることも想定されます。
なお、総務省が発表した9月家計調査によると、2人以上の世帯の消費支出は28万2969円と、物価変動の影響を除いた実質で前年同月比2.8%減少となりました。マイナスは7ヶ月連続。
また、中国税関総署が発表した10月中国貿易統計（ドル建て）によると、輸入は前年同月比3.0%増の2183億ドルと、8ヶ月ぶりにプラスに転じました。輸出は6.4%減の2748億ドルで、6ヶ月連続でマイナス。輸出から輸入を差し引いた貿易黒字は565億ドルでした。
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