日経平均株価
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日経平均株価は前営業日比248.10円安の38173.09円で終了となり、5営業日ぶりに反落。
ベッセント米財務長官が、貿易交渉を進めている相手国に関し、「誠意を持って交渉していること」などを条件に、相互関税の上乗せ分の適用停止を延長する考えを示した一方、トランプ米大統領は一方的に関税率を設定し、「今後１週間半か２週間以内」と述べ、期限である7月9日より前に各国・地域に書簡を送るとしたことから、トランプ米政権の関税政策を巡る不透明感が再燃。投資家のリスクオフ姿勢が強まる中、軟調な地合いとなったようです。
4-6月期法人企業景気予測調査で大企業の景況感が5四半期ぶりのマイナスとなったことも嫌気された模様。一時38102.05円まで下げる場面も見られたものの、引き続き38000円は維持しております。
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