日経平均株価

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日経平均株価は前営業日比180.31円安の2万6387.72円で終了となり、5営業日続落。前日に、日銀が大規模な金融緩和を事実上縮小することを決定。本日も、「日銀ショック」の余韻を受けた売りが続いた様です。影響を受けやすい輸出株や不動産株、値がさ株を中心に売りが広がる中、26269.80円まで下げる場面も見られております。

テクニカル的に、MACDが下げ幅を拡大する中、3月9日の安値24681.74円から8月17日の高値29222.77円の上げ幅をフィボナッチ・リトレースメントで見た場合の61.8%押し水準26416.41円を割り込んだだけに、26000円割れを試すことも想定されます。ただ、25日平均線の乖離率がマイナス5.12%まで拡大しており、そろそろ売られ過ぎ感が意識されそうです。

 

日経平均株価と25日平均線との乖離率

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