日経平均株価

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日経平均株価は前営業日比120.15円高の2万6507.87円で終了となり、6営業日ぶりに反発して終了しました。昨晩の米国株が反発に転じたことや、前日までの5営業日で1700円超下げていたため、自律反発狙いの買いが入った様です。ただ、クリスマス休暇で海外投資家の参加者が少ないことに加え、「日銀ショック」の影響を市場が引きずる中、様子見ムードも強く、大幅高とはならず。

前日にも書いた様に、テクニカル的に25日平均線の乖離率がマイナス5.12%まで拡大しており、売られ過ぎ感が意識された模様。とは言え、MACDはデッド・クロスを維持したままである上に、27000円辺りでは一目均衡表の雲がレジスタンスとして意識され易く、反発場面では戻り売りが強まることが想定されます。

 

投資部門別売買動向(海外投資家)

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なお、JPXのデータによると、12月第2週(12月12日-12月16日)の海外投資家による日本の現物株と先物合計の売買は2480億円の売り越しでした。売り越しは2週ぶり。一方、個人は3557億円の買い越しと、再び買い越しに転じました。

事業法人は1509億円の買い越し、年金基金の売買動向を反映するとされる信託銀行は424億円の売り越しで、5週連続で売り越しました。

 

投資部門別売買動向(個人)

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