日経平均株価
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日経平均株価は前営業日比406.92円高の36452.30円で終了。3月28日以来1ヶ月ぶり高値で終了しております。なお、6営業日続伸は、2024年1月5〜15日以来、約1年4ヶ月ぶりとなります。
米ハイテク大手の決算発表が好感されて半導体株を中心に買い進められた様です。また、日銀金融政策決定会合を受けて早期の追加利上げ観測が後退し、円安が進行したことも好感された模様。一時36544.15円まで上昇する場面も見られております。
テクニカル的にMACDの上昇が続く中、引き続き昨年12月27日の高値40398.23円から4月7日の安値30792.74円の下げ幅をフィボナッチ・リトレースメントで見た場合の61.8%戻し水準36728.93円や1月24日を起点としたダウン・トレンド及び75日平均線超えを試す動きとなるか注目されます。
内閣府が発表した4月消費動向調査によると、消費者心理の明るさを示す消費者態度指数(2人以上の世帯、季節調整値)は31.2と、前月比2.9ポイント低下。5ヶ月連続で低下しております。なお、基調判断を「足踏みが見られる」から「弱含んでいる」に下方修正。物価高に加え、米国の関税措置による景気鈍化懸念が重しとなった模様。
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