日経平均株価

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日経平均株価は前営業日比3318.34円安の64425.95円で終了となり、6営業日続落。過去3番目の下げ幅となりました。昨晩米国で発表された9月米消費者物価指数(CPI)を受けて、FRBによる早期利上げ観測が再燃する中、投資家のリスクオフ姿勢が強まったようです。

また、人工知能(AI)企業の財務悪化懸念を受けて、米国市場で主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)が6営業日続落となる中、人工知能(AI)・半導体関連株を中心に幅広い銘柄に売りが出たようです。一時64092.74円まで下げる場面も見られるなど、9月17日以来の65000円割れとなっております。

テクニカル的に25日平均線や75日平均線を維持できずに、一目均衡表の雲を下抜けて終了。MACDもデッド・クロスとなっただけに、目先は7月29日の安値60448.90円から10月6日の高値70798.62円の上げ幅をフィボナッチ・リトレースメントで見た場合の61.8%押し水準64402.49円を維持できるかが焦点となりそうです。

維持できずに64000円も割り込むようですと、9月14日の安値62726.18円を意識した動きになることも想定されます。ただ、10月下旬から本格化する3月期企業の決算発表に対する期待は根強いだけに、64000円付近では安値拾いの買いが入りやすいとの見方も出ている模様。

◆小枝日銀審議委員、「利上げに過度に慎重になることはない」

日銀の小枝審議委員は10月15日に熊本市で講演し、「利上げに過度に慎重になることはない」と述べました。同氏は「物価上昇リスクが相応にある」と指摘し、現在1.25%の政策金利をさらに引き上げていく必要があるとの認識を示した上で、利上げのタイミングについては「経済・物価の状況を見ながら適時に調整していくべきだ」と強調しております。

国内経済の動向については、企業収益が高水準にあることや消費マインドの悪化に一服感があることを踏まえ、「総じてみれば引き続き悪くない」との見方を示しております。また、裾野が広い人工知能(AI)関連需要の下支えもあり、「景気減速懸念についてはひと頃より低下している」と述べております。

◆8月機械受注、前月比5.2%増

内閣府が10月15日に発表した8月機械受注統計(季節調整値)によると、企業の設備投資の先行指標となる民間需要(変動の大きい船舶・電力を除く)の受注額は前月比5.2%増の1兆0698億円でした。プラスは2ヶ月ぶり。人工知能(AI)関連の旺盛な需要に加え、非鉄金属の大型案件も寄与した模様。基調判断は「持ち直しの動きがみられる」で据え置いております。

 

 

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