日経平均株価

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日経平均株価は前営業日比484.84円安の25937.21円で終了。一時25805.59円まで下げるなど、終値ベースでは7月1日以来の26000円割れで終了となりました。米長期金利が再度上昇し始める中、昨晩の米国株が大幅安となったことを受けて、再び投資家のリスクオフ姿勢が強まった様です。

25日平均線との乖離率が目安のマイナス5%を上回り、相対力指数(RSI)は31%まで下げて、「売られすぎ」の目安とされる30%に接近。東証プライム市場の騰落レシオ(25日平均、9月29日)も86.75と、節目の80に迫るなど、テクニカル的な割安感が強まっております。

とは言え、も呼ばれるVIX指数は節目の30を上回って推移しており、世界的に金融市場が不安定さを増す中、積極的には買いづらい地合いが来週も続きそうです。

一段安となる様だと、6月17日を最後に購入を見送っている日銀のETF買いが入り可能性もありそうですが、週明けも26000円台を回復出来ない様だと、6月20日の安値25520.23円を意識した動きになることが想定されます。

 

日経平均株価と25日平均線

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