日経平均株価
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日経平均株価は前営業日比104.51円安の2万8051.70円で終了となり、3営業日ぶりに反落。FOMC(米連邦公開市場委員会)で、FRBが市場の想定よりもタカ派な姿勢を示したことが嫌気された様です。上値の重い展開が続く中、前日に終値ベースでは12月1日以来の28000円台を回復したことで、買い方の利喰い売りも出た模様。テクニカル的に、MACDが揉み合いとなる中、しばらくは2万8000円を挟んだ狭いレンジの動きが続くことも想定されます。
なお、今晩は欧州中銀(ECB)定例理事会、イングランド銀行(BOE)が金融政策委員会(MPC)を開催します。
投資部門別売買動向(海外投資家)
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最後に、JPXのデータによると、12月第1週(12月5日-12月9日)の海外投資家による日本の現物株と先物合計の売買は3492億円の買い越しでした。買い越しは2週ぶり。一方、個人は351億円の売り越しと、再び売り越しに転じました。
事業法人は1498億円の買い越し、年金基金の売買動向を反映するとされる信託銀行は6434億円の売り越しで、4週連続で売り越しとなりました。
投資部門別売買動向(個人)
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