主要国の政策金利

↓クリックすると拡大します↓

 

日銀は金融政策決定で、長短金利操作を含む現行の大規模金融緩和策の継続を全員一致で決定。物価の先行きについては、今年度半ばにかけて、プラス幅を縮小していくとの見方を維持しております。

日銀は会合後に公表した声明文で、「経済・物価・金融情勢に応じて機動的に対応しつつ、粘り強く金融緩和を継続し、賃金の上昇を伴う形で2%の物価安定目標を持続的・安定的に実現することを目指していく」方針を改めて示しております。

ゼロ%程度に誘導している長期金利の変動幅の上限については、0.50%のまま据え置いております。短期金利についてもマイナス金利を維持。

国内景気については、資源高の影響などを受けつつも「持ち直している」と指摘。ただ、海外経済・物価動向、今後のウクライナ情勢の展開や資源価格の動向など、「不確実性は極めて高い」とし、「金融・為替市場の動向や国内経済・物価への影響を十分注視する必要がある」としております。なお、15時30分から植田総裁の記者会見が予定されております。

 

※豊トラスティ証券株式会社が提供する投資情報は、あくまで情報提供を目的としたものです。銘柄の選択、売買価格など投資にかかる最終決定は弊社の重要事項説明書を十分にお読み頂き、投資家自身の判断でなさる様にお願い致します。本資料作成につきましては細心の注意を払っておりますが、その正確性については保証するものではなく、万一その内容に誤りがあった場合、その誤りに基づく障害については当社は一切の責任を負いかねます。